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Webシステム開発 > 開発事例2:Movable TypeによるCMS構築

開発事例

Movable TypeによるCMS構築

「Movable Type」を利用して社内でのページ更新・追加を容易に行うためのCMS(コンテンツ管理システム)を構築。
従来は制作業者へ依頼したり、特定の担当者が更新を行っていたWEBサイトの運営を、WEB制作の専門知識を持たない社員の方でも更新やページの追加ができるようにし、サイト運営を円滑に行うことでホームーページの情報価値を高めることができます。

「Movable Type」はビジネスブログ構築ツールとしても有名ですが、商用CMSツールしても数多く利用され、「インターネット白書2008」(発行:インプレスR&D)では3年連続導入数第1位となっています。(2008年現在)

もちろんベースがビジネスブログ構築ツールのため、コメントやトラックバックといった通常のWEBサイトには存在しない機能をWEBサイトに実装することでコミュニケーションサイトとしての価値を持たせることもできます。


  • ・CMS構築
  • ・オリジナルデザインテンプレート作成

システム環境

●ブログ

  • Movable Type

●データベースサーバ

  • Mysql、Postgres等

開発のポイント

テンプレートデザインは通常の静的コンテンツと異なり汎用性の高いデザインが要求されるため、デザインを作成する前段階での画面レイアウトには特に時間をかけて慎重に検討を進める必要があります。
ブログの管理画面からのページ追加・更新方法はお客様のレベルに合わせた操作指導を行います。
実際にページを追加していく作業は基本的にお客様自身で行っていただくようにしていますが、操作説明もシステム構築直後に基本的な操作方法をご説明し、ある程度ページを追加行った後で応用編の操作説明を行う、2段階に分けた操作説明が公開後のスムーズな運用につながっています。

総評

ブログを利用しているため、構築と運用がスムーズな反面、リニューアル等の大きな変更があった際の開発環境構築などについては通常のWEBサイトに比べウェイトが重くなるというデメリットも存在します。
ページの追加が容易に可能なため、複数の担当者によって多くのページが作成され1年程度で数百ページ単位でのページ追加が行われることも珍しくありません。
そのため、WEBサイト自体の活性化のほかSEO効果を期待することができます。

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