Webシステム開発 > 開発事例3:基幹連携ネットショップシステム
大手事務機器メーカの保守部品のオンライン・ショッピング・システムを開発。
商品数約300点のオンラインショップで、電話受付型の通信販売は従来より行っていました。
従来のシステムは基幹システムを利用しており、データや業務フローは基幹システムのものをそのまま利用することで工期を短縮し、コストを抑えると共に、運用人員を新たに教育することなくスムースにECサイトの運用を開始できることが必須条件でした。
- ・商品抽出
- ・検索機能
- ・ショッピングカート機能
- ・会員登録機能
- ・購入履歴閲覧機能
●Webアプリケーションサーバ
- OS:Linux(RedHat9)
Webサーバ:Apache2
開発言語:ColdFusionMX
●データベースサーバ
- OS:Windows2003Server
データベース:Oracle8

・注文完了後のフローは既存の基幹システムへ受け渡すことで、(1)開発工数を減らす(2)新たな業務フローを構築しなくて済む(3)新たに人員を増加・教育しなくて済む。といった3点がポイントでした。
・しかし、365日24時間稼動し続けているWebシステムと、通常の業務を行っている基幹システムでは、バックアップ中のアクセス停止やバッチ処理などといった稼動スタンスの違いが大きく、データの受け渡しに苦労しました。例えば、基幹システムがバックアップ処理中に、Webから新規会員登録があった場合、基幹システム登録後のフィードバックがリアルタイムに帰ってこない、などといった場合の処理に工夫が必要でした。
・画面インターフェースは論理的にモジュール化しており、プログラムの拡張性・再利用性を意識した開発を行いました。
・基幹システムと接続している自社サーバのため、SSLによる暗号化をはじめ、悪意あるコードを実行させないためのクロスサイトスクリプティング対策等、高いセキュリティレベルで構築しております。
・開発工数を減らしたいとのクライアントからの要望のため、開発言語はColdFusionを利用しました。
メーカという立場もあって、特に告知を行うこともなく継続的な売上を計上しているとのことで、お客様にも喜ばれております。
今後はユーザインタフェースとシステム機能の両面から、エンドユーザの利便性をより向上させるシステムバージョンアップを行ってまいりたいと思います。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
見積もり依頼、無料相談は一切費用はかかりません。
“こんなことやりたいんだけどいくら位かかるか?”
“うちの会社はどんなホームページにするのがいいの?”
“ホームページの効果がないんだけど何か方法はないの?”
など、何でも結構です。
御社のWebパートナーとして、親身になって一緒に考えます。